鶴岡 つるみ食堂 煮干しチャーシュー大盛り
こんにちは。ラーメン食べてますか?
家族が「煮干し中華食うぞ」と言うので
夜勤明けで寝てませんが行きました。
鶴岡にあります つるみ食堂 さんへ。
ここですね。
実は以前にも1度行きましたが、
どうもエントリを書いていませんね。
これはおそらく食ったものが関係しています。
こちらのお店の看板メニューは
煮干し中華そば です。
今各地で話題を呼んでいるニボニボ系です。
今って程でもないですね。
僕は感覚がズレているので仕方ありません。
他人との時差は3年半程あります。
煮干し中華とは?それは食べればわかります。
結果から言うとわかりませんでした。
これは1回目の訪問時の写真です。
スープは茶色がかった灰色ですね。濃い。
煮干し中華について僕は何一つ知りません。
これは作った経験もなく、
食べた経験もなかったからです。
煮干し中華と聞いた時
どんなラーメンにも煮干し入ってんじゃねーの
と思いましたが、煮干し中華はにぼしが主役。
ざっくり作り方を見たところ、
寸胴で大量の煮干しを煮込むというより炊くんですね。
片口だとかエソだとか色々あり、配合や炊き方、
後合わせる油とか、かなり繊細な物のようです。
まあ店によって違うとは思いますが。
という軽い知識を元に煮干しチャーシューを頼み、
しかも煮干し粉を更に追って入れる
煮干しプラスを選択。
どうして初見でこういう事をするのか。
それは僕ががめついからです。
結果的に、煮干しは難しいという評価。
煮干しのエグみとか苦味が強くて、
美味い?美味いな美味いな?美味い?美味い?
みたいな感じでした。
箸は止まらずに完飲したので美味かったのか、
常に????????みたいな状態だったので、
答えを見つけられないまま進んだのか。
今となってはわかりません。
そんなこんなで今回が2回目です。
煮干しチャーシュー大盛り(1000円)
見た目は1回目と然程変わりません。
刻み玉ねぎ入ってますね。前回入ってたか?
今回は追い煮干し無しのデフォルトで。
麺。ほっそいです。
加水もそこまで高くなく、割とポキとした食感。
一口啜り、驚愕。
スープ、凄く美味い。
顔面覆い尽くす程の煮干しの強い香り
しかしエグみや苦味は抑え目。
炊き方や挽き方に関しては、
一切の知識がないので何とも言えませんが
少なくとも適当な魚粉突っ込んだラーメンでは
こんな味は絶対に出せないと思います。
塩気は前回よりも立っている感じですが
今回の味の方が好みですね。
はっきりするというか。カチッとハマる。
チャーシューです。
これは、多分、ロース、かな。
バラとロース両方入ってます。お得。
割と強めな味です。
しかし煮干しの邪魔にはならない。
というか煮干しで消される。煮干し強い。
一瞬の箸休めというか、そんな感じですね。
味玉も半分入ってますが、同じです。
個々の味はしっかりしてます。
煮干しが、強いんですね。うん。
完飲。
丼底に粉が残らないように飲んだんですが
それでも尚残る。凄い濃さだ。
煮干し中華、流行る訳です。
途轍もなく人を選びますが、
とことんハマるタイプのラーメンなのでは。
二郎系より人を選びそう。
二郎系が0・50・100なら
煮干しは-100・100みたいな。
それ位のインパクト。
それ程の味だと思いました。
つるみ食堂、両親も気に入っているので
今後も何度か足を運ぶ事になるでしょう。
僕としてももう少し食べて研究したい。
少なくともこの手の物って
毎回同じ物を作るって難しいと思うんですよ。
あくまで個人的な考えですが。
その辺のブレもあるのかを踏まえて、今後も。
今回はこんなもんで。